美容師になりたい!

憧れだけじゃない

美容師美容師に憧れ、自分もなってみたいと思う人は、少なからずいらっしゃることと思います。最近は“カリスマ美容師“などと呼ばれる人も登場するようになりましたしね。いったい全国で美容師を目指してがんばろうと思っている人って、どのくらいいるのだろうか、ふと疑問に思いました。そこで某大手ランキングサイトで検索してみたのですが、「なりたい職業」にも、「子供の頃にあこがれた職業」にも、「今となってはとっておけばよかった職業」にも、とにかくどういった言葉をつないでも、美容師の美も出てきません。やっとでてきたランキングが一つ「年末年始に一番忙しそうな職業ランキング」で堂々の7位でした。さらに「自分がなったら、異性にもてそうな職業」ランキングでもトップテンに入っていました。ようは、あまりに大変で自分はやろうとは思わないけど、カッコイイ職業というイメージはあるようですね。そのうえ、自分ではやりたくないけど、大半の人はしっかり3ヶ月に一度は美容師さんのお世話になっているのですよね。実際どれくらい大変なのか、どれくらい給料がもらえるものなのか、また床屋と美容院って、どこがどうちがうのだろう?などといろいろ気になることはありますね。みんながあまりやりながらない美容師という大変な職業を選んだあなたは、きっと世話好きで、優しくて、センスも抜群にいい、ステキな方に違いありません。しかも意外なことに、美容師というと女性よりも男性に多いようですね。女性の気持ちを汲んでくれながら、女性を美しく仕上げてくれるカリスマ美容師、確かにもてそうですね。

実際、世でカリスマと呼ばれる”美容師”のイメージを持った人に、どのような人がいるのだろうと、これも某ランキングで見ると、なるほど確かにそうだろうなと思える人ばかりでした。おおよそ人気美容師はテレビにも登場していますから、おおよその想像がつくでしょう。あえてここではいいませんが、とにかく憧れてすぐになれる職業ではないということだけは念頭に入れておいた方が良さそうです。某「教えて」サイトでも、「美容師になりたい!!」と切々と訴える高校生女子の質問が乗っていました。そのピュアな気持ちに、こたえてあげたいと同情する一方で、それに答える回答者のシビアな回答にも、納得がいきます。「とにかく大変で厳しい」この一言につきるのです。資格をとるために学校へ入るのに、何百万もの資金が必要です。なんとか卒業して就職できても、最初はほとんど雑用。自分の技術を磨くには、店が閉店してからですから、日によっては夜中の2時、3時までかかることおあります。そうしてなんとか店を持たせてもらえるようになるのに、約10年はかかったようです。だけど、それまでにもらっていた給与はほんとに安くて、アパート代を支払うがやっと、生活費までは回らずに、親の仕送りでなんとかまかなっていたそうです。ほとんどの人は親の店をつぐんだと勢いで始めたものの、途中で挫折してやめていく人が多い中、それでも夢をあきらめずに、がんばった人のなかから、カリスマ美容師は誕生しています。憧れだけではなれない厳しい職業だということだけはしっかり頭の片隅にいれておいてくださいね。